学びの場


学びの世界へようこそ。
それぞれ特徴を知ることで、野菜に興味を持ち、自分自身で育てるころができるようになる。究極の目標です。
食に困らない未来のために。

🍅トマト

🍅

トマトを育てよう!

栽培のコツをすべて学んでクイズに挑戦しよう

☀️
日当たり
日当たりのよい場所が必要。1日6時間以上の直射日光がベスト
💧
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり。毎日同じ時間にあげると甘いトマトになる
🪨
水はけのよい弱酸性の土(pH 6.0〜6.5)が最適。腐葉土を混ぜると◎
🌡️
適した温度
昼間17〜28℃が理想。10℃以下や35℃以上は実がつきにくくなる
📏
株の間隔
株と株の間は50〜60cm以上あける。風通しが病気を防ぐ
🪴
プランターでも?
できる!深さ30cm以上・容量15L以上のものを選ぼう
⚠️ 注意点:連作障害に注意!トマトを同じ場所で育て続けると病気が出やすい。3〜4年は間をあけよう。同じナス科(ピーマン・ナス・ジャガイモ)の後にも植えないようにしよう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。病害虫を防いだり、成長を助け合うよ。
🌱
3〜4月
種まき・苗の準備
室内で種をまくか、ホームセンターで苗を買おう。本葉が5〜6枚になったら植え付け準備OK。
🌍
4〜5月
植え付け
霜が降りなくなったら植える。腐葉土・堆肥を混ぜた土に、少し斜めに深く植えると根が強くなる。
🪴
5〜6月
支柱立て・わき芽かき
支柱を立てて茎を支えよう。わき芽(葉のつけ根から出る小さな芽)は小さいうちに手でかき取ると実が大きくなる。
🌼
6〜7月
開花・追肥
黄色い花が咲いたら第一花房のサイン!2週間おきに肥料を与えよう。花を軽くゆすると受粉しやすくなる。
🍅
7〜9月
収穫
実が赤くなってから3〜5日後が収穫タイミング。ヘタのまわりからやさしく取り外そう。収穫を続けると次の実も大きくなるよ。
スコア:0 / 6
🎉

🫑ピーマン

🫑

ピーマンを育てよう!

栽培のコツをすべて学んでクイズに挑戦しよう

☀️
日当たり
日当たりのよい場所が必要。1日6〜8時間以上の直射日光が理想
💧
水やり
乾燥に弱い。土の表面が乾いたらすぐにたっぷり与える。夏は朝夕2回が目安
🪨
水はけと保水性を両立した弱酸性の土(pH 6.0〜6.5)が最適。腐葉土と堆肥を混ぜよう
🌡️
適した温度
生育適温は20〜30℃。15℃以下になると成長が止まり、35℃以上は花が落ちやすくなる
📏
株の間隔
株間は45〜60cm以上。風通しよく育てると病気が防げる
🪴
プランターでも?
できる!深さ30cm以上・容量12L以上のものを1株ずつ植えよう
⚠️ 注意点:ピーマンはトマト・ナス・ジャガイモと同じナス科。同じ場所で続けて育てると連作障害が起きやすい。3〜4年は場所をかえよう。また風に弱いので、支柱は早めに立てておくことが大切。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。病害虫を防いだり、成長を助け合うよ。
🌱
3〜4月
種まき・苗の準備
室内で種をまき、発芽させよう。発芽適温は25〜30℃と高めなので、暖かい場所に置く。ホームセンターで苗を買うのも手軽でおすすめ。
🌍
5月中旬〜6月
植え付け
最低気温が15℃以上になったら植え付けOK。根鉢をくずさないようにやさしく植える。植え付け後は水をたっぷり与えよう。
🪴
5〜6月
支柱立て・整枝
背が高くなるので早めに支柱を立てる。最初についた花(一番花)の下からでる脇芽を2本残し、その他は取り除く「3本仕立て」が基本。
🌼
6〜7月
開花・追肥・摘果
白い花が咲いたら実がなるサイン。2〜3週間に1回の追肥を続けよう。最初の実(一番果)は株を大きくするために小さいうちに取るのがコツ。
🫑
7〜10月
収穫・更新剪定
開花から約3週間で緑色のまま収穫できる。こまめに収穫すると次々と実がなる。8月下旬に思い切って枝を半分くらい切り戻すと秋にもたくさん収穫できるよ。
スコア:0 / 6
🎉

🍆ナスビ

🍆

ナスビ(ナス)を育てよう!

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☀️
日当たり
日当たりのよい場所が必要。1日6〜8時間以上の直射日光が理想
💧
水やり
乾燥に弱い。土が乾いたらすぐたっぷり与える。夏は朝夕2回が目安
🪨
保水性と水はけを両立した弱酸性の土(pH 6.0〜6.5)。堆肥を多めに混ぜると◎
🌡️
適した温度
生育適温は22〜30℃。20℃以下になると成長が鈍り、15℃以下では実がつきにくい
📏
株の間隔
株間は60〜70cm。風通しよく育てると害虫・病気を防げる
🪴
プランターでも?
できる!深さ35cm以上・容量20L以上の大きめのものを使おう
⚠️ トマト・ピーマン・ジャガイモと同じナス科。連作障害が起きやすいので3〜4年間をあけよう。アブラムシ・ハダニが発生しやすいので葉の裏も確認しよう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。
🌱
3〜4月
種まき・苗の準備
室内で種をまく。発芽適温は25〜30℃と高め。ホームセンターで苗を購入するのが手軽。
🌍
5月中旬〜6月
植え付け
最低気温が15℃以上になったら植え付け。根鉢をくずさないように丁寧に植える。
🪴
5〜6月
支柱立て・3本仕立て
一番花の下の脇芽を2本残す「3本仕立て」が基本。風に弱いので支柱は早めに立てよう。
🌼
6〜7月
開花・追肥・一番果の摘果
最初の実は小さいうちに取り除き株を大きく育てる。2〜3週間おきに追肥を続けよう。
🍆
7〜10月
収穫・更新剪定
開花から約3週間で収穫可能。8月下旬に枝を1/3ほど切り戻すと秋にも多収穫できる。
スコア:0 / 6
🎉

🎃カボチャ

🎃

カボチャを育てよう!

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☀️
日当たり
日当たり・風通しのよい場所が必要。つる性なので広いスペースを確保しよう
💧
水やり
乾燥に比較的強い。土が乾いたらたっぷり与える。実がついたら水を控えると甘みが増す
🪨
水はけのよい中性〜弱酸性の土(pH 6.0〜6.5)。やせ地でも育つが元肥は入れよう
🌡️
適した温度
生育適温は20〜28℃。低温に比較的強いが、霜には弱い
📏
株の間隔
つるが2〜3m伸びるので株間は100cm以上。垂直誘引すれば省スペースも可能
🪴
プランターでも?
大型(60L以上)なら可能。ただし地植えの方が育てやすい
⚠️ 連作障害が出やすいので2〜3年あけよう。うどん粉病(白い粉状のカビ)が発生しやすい。風通しを良くし、葉が混み合ったら間引こう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。
🌱
4〜5月
種まき・苗の準備
室内またはポットに種をまく。発芽適温は25〜30℃。霜の心配がなくなったら植え付け準備OK。
🌍
5月中旬〜6月
植え付け
本葉3〜4枚になったら植え付け。深植えにせず、根鉢をくずさないよう丁寧に植える。
🌿
6〜7月
つるの誘引・人工授粉
つるを目的の方向に誘引する。雌花(根元に小さな実がある)に雄花の花粉をつけて人工授粉すると実つきがよくなる。
🌼
7〜8月
追肥・玉直し
実がついたら追肥を続けよう。実が均一に色づくよう定期的に向きを変える玉直しをしよう。
🎃
8〜9月
収穫
受粉から40〜50日後が収穫の目安。ヘタがコルク状になったら完熟のサイン。収穫後2週間ほど追熟させるとさらに甘みが増す。
スコア:0 / 6
🎉

🥕ニンジン

🥕

ニンジンを育てよう!

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☀️
日当たり
日当たりのよい場所を好む。半日陰でも育つが、日光が多いほど甘みが増す
💧
水やり
発芽まで土を乾かさないよう毎日水やり。発芽後は土が乾いたらたっぷり与える
🪨
深くよく耕した砂質の弱酸性土(pH 6.0〜6.5)が最適。石や固い塊があると又根になる
🌡️
適した温度
生育適温は15〜25℃。冷涼な気候を好み、霜にも比較的強い
📏
株の間隔
最終的に株間10〜15cmになるよう間引きする。間引いた葉も食べられるよ
🪴
プランターでも?
できる!深さ30cm以上のプランターが必要。ミニニンジン品種がおすすめ
⚠️ 種が小さく発芽しにくいのが最大の難関。種まき後は土が乾かないよう新聞紙などで覆う工夫を。また土の中に石や固まりがあると根が分かれる「また根」になるので、植える前によく耕そう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。
🌱
3〜4月 / 8〜9月
種まき
春まきと秋まきの2回チャンス。直まきで、土が乾かないよう管理する。
🌿
種まき1〜2週間後
発芽の確認
発芽率が低いのがニンジンの難点。土が乾かないよう毎日水やりし、間引きながら育てる。
✂️
本葉2〜3枚
1回目の間引き
株間3cmになるよう間引く。間引いた葉は炒め物やサラダに使えるよ。
🌱
本葉5〜6枚
2回目の間引き・追肥
最終株間10〜15cmになるよう間引き、肥料を与える。土寄せをすると根が安定するよ。
🥕
種まきから100〜120日後
収穫
根が直径3cm以上になったら収穫OK。葉の付け根あたりを持ってしっかり引き抜こう。
スコア:0 / 6
🎉

🫛ダイコン

🫛

ダイコンを育てよう!

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☀️
日当たり
日当たりのよい場所を好む。半日陰でも育つが根が細くなりやすい
💧
水やり
土の表面が乾いたらたっぷり与える。水不足だと辛味が強くなりスが入りやすい
🪨
深く(40cm以上)耕した砂質の弱酸性土(pH 6.0〜7.0)が必要。石があると又根になる
🌡️
適した温度
生育適温は15〜20℃。冷涼な気候を好み、春まきと秋まきが基本
📏
株の間隔
最終的に株間25〜30cmになるよう間引く。間引いた芽もおいしく食べられる
🪴
プランターでも?
深さ45cm以上の深型プランターで可能。ミニダイコン品種がおすすめ
⚠️ 土の中に石や固まりがあると根が分かれる「また根」の原因に。植え付け前に40cm以上深く耕すことが最重要。また連作障害が出やすいので2〜3年は同じ場所を避けよう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。
🌱
3〜4月 / 8〜10月
種まき
直まきが基本。種を3〜4粒ずつまいて土をかぶせる。春まきと秋まきの2回楽しめる。
✂️
本葉2〜3枚
1回目の間引き
元気な株を1〜2本残して間引く。間引いた芽はサラダや炒め物に使えるよ。
🌿
本葉5〜6枚
2回目の間引き・追肥
株間25〜30cmになるよう間引き、株元に追肥。土寄せをして根を安定させよう。
🌼
種まきから60〜70日後
収穫の確認
根の肩(地面から出た部分)が直径6〜8cmになったら収穫のサイン。遅れるとスが入るよ。
🫛
種まきから70〜90日後
収穫
葉を持って引き抜くか根元を切って収穫。収穫が遅れると中がスカスカになるので早めに収穫しよう。
スコア:0 / 6
🎉

🧅たまねぎ

🧅

たまねぎを育てよう!

栽培のコツをすべて学んでクイズに挑戦しよう

☀️
日当たり
日当たりのよい場所が必要。日照不足だと球が大きくなりにくい
💧
水やり
乾燥に比較的強い。球が肥大し始めたら水を控えると甘みが増す
🪨
水はけのよい中性〜弱酸性土(pH 6.0〜6.5)。苦土石灰で酸性を中和してから植えよう
🌡️
適した温度
生育適温は15〜20℃。耐寒性が高く冬越しできる。夏の高温には弱い
📏
株の間隔
株間10〜15cm、条間15〜20cm。きちんと間隔をあけると球が大きく育つ
🪴
プランターでも?
できる!深さ20cm以上のプランターに複数株植えられる
⚠️ 苗が太すぎると「とう立ち(花茎が伸びる)」が起きやすい。苗の太さは鉛筆より細いもの(直径6〜7mm)を選ぼう。また球が肥大する時期に雨が多すぎると腐りやすくなるので、梅雨前に収穫できるよう逆算して植えよう。
植物をタップして相性をチェック!
コンパニオンプランツとは、一緒に植えると互いに良い効果を与え合う植物のこと。
🌱
9〜10月
苗の植え付け
直径6〜7mm(鉛筆より細め)の苗を選んで植える。太すぎる苗はとう立ちしやすいので注意。
🌿
11〜12月
追肥・管理
植え付け1か月後に追肥。この時期は根をしっかり張らせることが大切。霜には比較的強いので安心。
❄️
12〜3月
冬越し
寒い時期はほぼ成長が止まる。追肥はせず、草取りだけ行えばOK。春になると急に成長が再開する。
🌼
3〜4月
春の追肥・管理
暖かくなったら追肥を再開。球が肥大し始めたら水やりを控えて甘みを引き出そう。
🧅
5〜6月
収穫・乾燥
葉が倒れ始めたら収穫のサイン。晴れた日に引き抜いて2〜3週間風通しの良い場所で乾燥させると長期保存できる。
スコア:0 / 6
🎉

カードゲーム

🥦🍅🌿

やさいカードゲーム

野菜・ハーブ・肥料・イベントカードを組み合わせて
一番多く育てたプレイヤーが勝ち!

2人 (2〜4人)
遊び方
毎ターン手札から1枚カードを選んでプレイするか捨てる。
野菜カードを畑に置くと基本ポイント獲得。
ハーブ・肥料カードを出すと畑の野菜との相性でボーナス発動!
イベントカードは全員に影響。アクシデントカードに気をつけよう。
5ラウンド後に合計ポイントが一番高い人の勝ち!
野菜カード
ハーブカード
肥料カード
イベントカード
アクシデントカード
手札からカードを1枚選んでプレイしよう!
手札(タップして選択)
🏆

ゲーム終了!

ハーブ🌿 ハーブ栽培マトリクス

野菜 🥬野菜マトリクス

堆肥 🌱堆肥・土壌資材マトリクス

マニュアル

有機農業栽培マニュアル | OneYard-Lab
📖
はじめに ― このマニュアルの使い方
Introduction
このマニュアルは、有機種子・固定種を中心としたハーブ・野菜の栽培データと、土づくりに役立つ堆肥・土壌資材の情報を一冊にまとめたものです。 各マトリクスは「日照」「水やり」「耐寒性」「耐暑性」などの条件ごとに整理されており、圃場・プランターでの品種選定や作付け計画に活用できます。
31ハーブ品目
26野菜品目
15堆肥・資材
72総品目数
🟢 相性の良い植物 / メリット 🔴 相性の悪い植物 / 注意点 🔵 耐寒性・速効性など強い属性 🟡 中程度の属性・中効性
列の読み方: ハーブ・野菜の各行は「名前→学名→環境条件→栽培時期→相性→栽培ポイント」の順に並んでいます。 相性の悪い植物は赤文字、相性の良い植物は緑文字で表示しています。 堆肥・資材は「入手方法→使用タイミング→成分→速効性→加工方法→使用量→注意点」の順です。
🌿
ハーブ栽培マトリクス
Herb Cultivation Matrix ― 31品目
ハーブ栽培の基本: 掲載の31品目はすべて有機種子・固定種で入手可能な品種を中心に選定しています。 地中海系ハーブ(セージ・タイム・ラベンダー等)は「排水良・弱アルカリ・乾燥気味」が基本、 アジア系・一年草ハーブ(バジル・レモングラス等)は「高温・多肥・保水」を好みます。 コンパニオンプランツとしての活用も積極的に検討してください。

フィルターの使い方(インタラクティブ版): インタラクティブ版ページでは「日照条件」「水やり」「耐寒性」「耐暑性」「用途」「増やし方」でチップをクリックして絞り込み可能です。 本マニュアル版は全品目を一覧表示しています。
ハーブ名学名日照水やり土壌・pH耐寒性耐暑性適期・収穫用途相性の良い植物相性の悪い植物増やし方栽培ポイント
ドラゴンヘッド モルドバDracocephalum moldavica日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.5–7.5 排水良春まき4–5月/6–9月開花・収穫ハーブティー 薬草 観賞トマト・キュウリ(ミツバチ誘引)特になしレモン×ミントの爽やかな香り。ミツバチ誘引植物として優秀。乾燥気味に管理。こぼれ種で自然更新しやすい
アニスPimpinella anisum強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水◎春まき4–5月/8–9月種子収穫料理 薬草 ハーブティーコリアンダー・ディルニンジン(生育抑制)・バジル(香り競合)移植を嫌うため直まき推奨。高温乾燥で香りが増す。開花後に種子を収穫。風通し重要。アブラムシに注意
アニスヒソップAgastache foeniculum日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水良春まき4–5月/7–9月開花収穫ハーブティー 薬草 観賞 料理トマト・カボチャ(ミツバチ誘引)特になし種 株分けアニス様の甘い香り。耐寒性が高く宿根草として定着。ミツバチ・蝶を強力に誘引。乾燥に耐える丈夫な品種
亜麻(フラックス)Linum usitatissimum強日なた普通中性〜弱酸性 pH5.5–7.0 排水良春まき3–4月/7–8月種子収穫薬草 観賞 染料・着色ニンジン・じゃがいも特になし亜麻仁油・繊維の原料。過湿厳禁・直まき推奨。青い可憐な花が美しく観賞価値も高い。痩せ地でもよく育つ
エキナセア(プルプレア ピンク)Echinacea purpurea日なた普通中性 pH6.0–7.0 やや痩せ地可春まき4月/2年目〜7–9月開花・全草収穫薬草 観賞 ハーブティーラベンダー・ルドベキア特になし種 株分け免疫強化ハーブとして著名な宿根草。初年は根を充実させる。乾燥に比較的強くミツバチを誘引。根・葉・花すべて薬用
カレンジュラ(オレンジ)Calendula officinalis日なた少なめ中性 pH5.5–7.0 やや痩せ地可秋まき9–10月 or 春まき3–4月/4–7月・9–11月開花収穫薬草 観賞 料理 食用花 染料・着色トマト・アスパラ(害虫忌避)特になし花びらは食用・薬用・天然染料に幅広く活用。高温で開花が止まる。秋まきが春の長期開花に有利。連作に強い
マロウ(コモンマロウ・ゼニアオイ)Malva sylvestris日なた少なめ中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5春まき4–5月/6–9月開花収穫ハーブティー 薬草 観賞 食用花ニンジン・キャベツ特になし青紫の花をティーにすると青→ピンクに変色。葉・花・根すべて利用可。宿根または2年草。丈夫で育てやすい
ラブ イン ア ミスト(ニゲラ)Nigella damascena強日なた少なめ弱アルカリ pH6.5–7.5 排水良秋まき9–10月 or 春まき3–4月/5–7月開花観賞 料理 薬草バラ・コーンフラワー特になし移植を極端に嫌う直まき必須。涼しい季節に生育。花後の種莢も観賞価値あり。種はスパイスとして使用可
クラリセージSalvia sclarea強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水◎春まき4–5月/2年目6–7月開花・葉収穫薬草 観賞 ハーブティーキャベツ・ニンジン(害虫忌避)特になし2年草。1年目は葉の充実、2年目に豪華に開花。エッセンシャルオイル原料として著名。香りは強烈。乾燥地に強い
ペインテッドセージ(ピンク)Salvia viridis強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水良春まき4–5月/6–9月鑑賞・収穫観賞 薬草ラベンダー・ローズマリー特になしピンクの苞葉が観賞ポイント。ドライフラワーに最適。耐寒性が低いため一年草扱いが基本
セージ(コモンセージ)Salvia officinalis強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水◎通年/周年収穫(開花前が最香)料理 薬草 観賞キャベツ・ニンジン・ローズマリーキュウリ(生育阻害)・玉ねぎ類種 挿し木 株分け木質化しやすいため開花後に強剪定。抗菌・防虫効果あり。乾燥に非常に強く病害虫に強い多年草
ミントマリーゴールドTagetes lucida強日なた少なめ中性 pH6.0–7.0 排水良5–10月/9–11月開花収穫料理 ハーブティー 食用花 害虫忌避 薬草トマト・ナス・ピーマン(センチュウ忌避)豆類(生育を抑制する場合あり)種 挿し木タラゴン代用品でアニス様の甘い香り。センチュウ忌避効果が非常に高い。食用花として彩りを添える。霜で枯れる一年草
サフラワー(ベニバナ)Carthamus tinctorius強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水◎春まき4–5月/7–8月開花収穫染料・着色 薬草 料理 食用花キャベツ(アブラムシ誘引トラップ)特になし花を乾燥させると天然染料(黄〜赤)に。サフランの代替品として料理・着色に使用可。乾燥に強く過湿・過肥は禁物
ヒソップHyssopus officinalis強日なた普通弱アルカリ pH7.0–8.0 排水◎春まき4月/7–9月開花・葉収穫薬草 ハーブティー 料理 観賞 害虫忌避キャベツ・ブドウ(害虫忌避)特になし種 挿し木 株分け地中海原産の強健な多年草。アブラムシ・シロチョウ忌避。消化促進・去痰効果。石灰質乾燥地を好む。蒸れに注意
コーンフラワー(矢車菊・青)Centaurea cyanus強日なた少なめ中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水良秋まき9–10月 or 春まき3月/5–7月開花収穫観賞 食用花 薬草 ハーブティーバラ・ニゲラ特になし移植を嫌う直まき推奨。高温多湿が苦手で梅雨前後に衰退。青い花びらはハーブティー・食用花に。秋まきが豪華に育つ
クリサンセマム ガーランド(春菊)Glebionis coronaria日なた少なめ中性 pH6.0–7.0 肥沃・保水秋まき9–10月 or 春まき3–4月/4–6月・10–12月葉収穫料理 食用花レタス・ニンジン特になし春菊として食用。独特の香りで害虫忌避効果も。高温で苦みが増し抽苔。連続摘心で長期収穫。涼しい時期が最旨
スイートマジョラムOriganum majorana強日なた普通弱アルカリ pH6.5–7.5 排水◎春まき4–5月/6–10月葉収穫料理 薬草 ハーブティートマト・ピーマン特になし種 挿し木オレガノより柔らかく甘い香り。霜に弱いため一年草扱い。乾燥させると香りが濃縮。開花前に収穫すると最も香り豊か
サポナリア バッカリア(道灌草)Vaccaria hispanica日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.5–7.5 排水良秋まき9–10月 or 春まき3–4月/5–7月開花収穫観賞 薬草コーンフラワー・ニゲラ特になしサポニン含有のメディカルハーブ。可憐なピンク花は切り花に最適。こぼれ種でよく再生。過湿に注意
ひまわり(ベルベットクイーン)Helianthus annuus 'Velvet Queen'強日なた少なめ弱酸性〜中性 pH6.0–7.0 排水良春まき4–5月/7–9月開花・種子収穫観賞 料理 食用花キュウリ・カボチャ(ミツバチ誘引)ジャガイモ・豆類(アレロパシー阻害)ダークオレンジの豪華大輪。種子は食用・野鳥の餌に。根周辺にアレロパシーあり植える植物に注意。支柱推奨(150cm超)
ひまわり(ゴールディダブル)Helianthus annuus 'Goldy Double'強日なた少なめ弱酸性〜中性 pH6.0–7.0 排水良春まき4–5月/7–9月開花収穫観賞 食用花キュウリ・カボチャ(ミツバチ誘引)ジャガイモ・豆類(アレロパシー阻害)八重咲きで切り花・庭植えに最適。花粉が少なく室内装飾向き。種子収量は少なめ。ベルベットクイーンと同様の管理
アーティチョーク(タボール)Cynara scolymus 'Tabor'強日なた少なめ中性〜弱アルカリ pH6.5–7.5 深耕・排水良春まき3–4月/2年目〜5–6月花蕾収穫料理 薬草 観賞コンパニオンプランツ全般に相性良特になし種 株分け大型多年草(高さ150cm超)。花蕾を食べる野菜兼観賞植物。蕾が開く前に収穫。リン・マグネシウム補給が重要
ラベンダーLavandula angustifolia強日なた普通弱アルカリ pH6.5–8.0 排水◎ 石灰追加推奨春まき3–4月(発芽遅)/2年目〜5–7月開花収穫薬草 ハーブティー 観賞 害虫忌避ローズ・キャベツ・アブラナ科全般ミント類(過湿好みで土壌環境が相反)種 挿し木高温多湿の日本では蒸れに注意。種からは発芽に時間がかかるため挿し木が現実的。開花直前の収穫が最も香り高い
バジル(スイートバジル)Ocimum basilicum強日なた普通中性 pH6.0–7.0 肥沃・保水良春まき5月(15℃以上)/7–9月葉収穫料理 薬草 観賞トマト・ピーマン(アブラムシ忌避・風味向上)セージ・ローズマリー(生育抑制)・フェンネル種 挿し木低温(15℃以下)で黒変・枯死。花芽は早めに摘心して収穫期を延ばす。過湿・通気不足でべと病に注意。水やりは朝が理想
レモングラスCymbopogon citratus強日なた普通中性〜弱酸性 pH5.5–7.0 排水良5月植え付け/7–10月葉収穫・随時ハーブティー 料理 薬草 害虫忌避トマト・バジル(蚊忌避効果)特になし(大型になるため小型草本との混植は日照競合に注意)種 株分け霜で枯れるため日本では一年草扱いか冬季室内管理。株元をマルチングすると越冬しやすい。草丈1m超になるため広めのスペースを確保
ディルAnethum graveolens強日なた普通中性〜弱アルカリ pH5.5–7.5 排水良春まき3–4月 or 秋まき9月/葉は随時・種子8–9月収穫料理 薬草 ハーブティー 食用花キャベツ・レタス・アスパラガス(フェンネルとは混植不可)フェンネル(交雑・生育競合)・トマト(開花抑制)・ニンジン(生育阻害)移植を嫌うため直まき推奨。フェンネルと近くに植えると交雑するため離す。高温・長日で抽苔しやすい。葉と種子両方利用可
チャイブAllium schoenoprasum日なた普通中性 pH6.0–7.0 保水・排水バランス良春まき3–4月/4–11月葉・花収穫(夏は休眠)料理 薬草 食用花ニンジン・トマト・バラ(アブラムシ忌避)豆類・エンドウ(ネギ属の揮発成分が生育を阻害)種 株分けネギ属の宿根草で極めて丈夫。2–3年ごとに株分けすると活性が戻る。薄紫の花も食用可。ハーブガーデンのエッジ植えに最適
タイム(コモンタイム)Thymus vulgaris強日なた少なめ弱アルカリ pH6.5–8.0 排水◎ 乾燥気味通年/周年収穫(開花前が最香)料理 薬草 ハーブティー 害虫忌避キャベツ・ナス・ジャガイモ(害虫忌避)特になし種 挿し木 株分け石灰質・乾燥地を好む地中海原産の多年草。過湿・蒸れに弱いため梅雨前に切り戻し。抗菌・去痰効果が高い。グランドカバーとしても活躍
フェンネル(スイートフェンネル)Foeniculum vulgare強日なた少なめ中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水良・深土春まき4月/葉は随時・種子8–9月収穫料理 薬草 ハーブティー 食用花トマト・ローズ(ただしディル・コリアンダーとは離す)ディル(交雑)・コリアンダー・トマト(近距離は生育抑制)・ピーマン・豆類種 株分け宿根草で草丈1.5m超。直根性のため移植不可・直まき推奨。ディルと近くに植えると交雑。アゲハ蝶の食草として益虫を誘引
サラダバーネットSanguisorba minor日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水良春まき3–4月 or 秋まき9月/周年葉収穫料理 薬草 ハーブティー 食用花レタス・キュウリ(コンパニオン全般)特になし種 株分けキュウリに似た爽やかな風味。常緑に近い耐寒性宿根草で周年収穫が可能。痩せた石灰質土壌でもよく育つ。花は観賞価値あり
ボリジ(ルリジサ)Borago officinalis日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水良・やや痩せ地可春まき3–5月 or 秋まき9–10月/5–7月・10–11月開花収穫料理 薬草 観賞 食用花 ハーブティートマト・イチゴ・カボチャ(ミツバチ誘引・害虫忌避)特になし(こぼれ種の拡散に注意)星形の青い花は食用・砂糖漬けに。こぼれ種で旺盛に自然繁殖。直まき推奨(移植不可)。ミツバチ誘引効果が非常に高くコンパニオンプランツの王道
モリンガMoringa oleifera強日なた少なめ中性〜弱アルカリ pH6.0–7.5 排水◎・砂質土可5–6月播種(25℃以上)/7–10月葉・莢収穫料理 薬草 観賞豆類・コンパニオン全般(窒素固定効果)特になし(大型樹木のため小型植物への日陰・根域競合に注意)「奇跡の木」と呼ばれる高栄養ハーブ。日本では霜に当たると枯れるため鉢植えで冬季室内管理が現実的。乾燥に極めて強く過湿は厳禁。成長が非常に速い
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野菜栽培マトリクス
Vegetable Cultivation Matrix ― 26品目
野菜栽培の基本: 掲載の26品目は果菜・根菜・葉菜・豆類・イモ類の5タイプに分類しています。 連作障害に特に注意が必要なのはナス科(トマト・ナス・ピーマン・ジャガイモ)とアブラナ科(キャベツ・ハクサイ・ダイコン)です。 マメ科(エダマメ・グリーンピース・ソラマメ)は根粒菌による窒素固定効果があり、前作・後作として活用すると土壌が豊かになります。 ネギ属(ネギ・タマネギ・ニンニク・チャイブ)は土壌病害を抑制するコンパニオンプランツとして優秀ですが、マメ科との混植は避けてください。
野菜名学名タイプ日照水やり土壌・pH耐寒性耐暑性難易度まき時・植付け収穫期相性の良い植物相性の悪い植物栽培ポイント
トマトSolanum lycopersicum果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良・深耕苗植え5月上旬(晩霜後)7–10月バジル・ニンニク・チャイブ・ニンジン・パセリ(害虫忌避・風味向上)キュウリ・コーン(養分競合)・フェンネル(生育抑制)・ジャガイモ(疫病共有)過湿・窒素過多で着果不良。わき芽摘みで主枝1本仕立て推奨。梅雨前後に雨除けがあると病気激減。カルシウム不足で尻腐れに注意
キュウリCucumis sativus果菜強日なた多め中性 pH6.0–7.0 保水・排水良苗植え5月上旬〜中旬6–9月ネギ・レタス・ラディッシュ(病害抑制)・ディル(益虫誘引)トマト(養分競合)・ジャガイモ(疫病リスク)・香りの強いハーブ類水切れで苦みが出るため朝夕の水やり推奨。うどんこ病・べと病に注意。ネット誘引し通風確保。収穫遅れで株が疲弊するため毎日確認
ナスSolanum melongena果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 保水・肥沃苗植え5月上旬〜中旬7–10月シソ・マリーゴールド・ピーマン(害虫忌避)トマト・ジャガイモ(ナス科連作障害・疫病共有)高温・乾燥で石ナスになるため水やりと追肥を欠かさない。7月下旬に切り戻し「更新剪定」で秋ナスを狙う。連作障害が出やすく3〜4年は間隔を置く
カボチャCucurbita moschata果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH5.5–6.5 排水良直まき or 苗植え5月7–9月トウモロコシ・インゲン・ネギ(三姉妹農法)・ボリジジャガイモ(疫病共有)・キュウリ(交雑・養分競合)つる性で広いスペースが必要。人工授粉すると着果率が上がる。果実が地面に触れないよう敷きわらを。完熟後2週間追熟させると甘みが増す
ピーマンCapsicum annuum果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良・保肥力高め苗植え5月上旬〜中旬7–10月バジル・ナス・マリーゴールド・シソ(害虫忌避)トマト・ジャガイモ(ナス科連作・病害共有)・フェンネル低温に弱く5月以降の定植推奨。わき芽を残した3本仕立てが収量多い。乾燥に弱いためマルチングが有効。着果が多いと樹が疲れるので適宜摘果
ニンジンDaucus carota subsp. sativus根菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 深耕・石なし春まき3–4月・秋まき7–8月春まき:6–7月 / 秋まき:11–12月レタス・タマネギ・チャイブ・ローズマリー(害虫忌避)ディル(生育阻害)・アニス・フェンネル(根の発育を妨げる)発芽に光が必要なため覆土は薄く。発芽まで乾燥させないのが最大のコツ。間引きは3回に分けて行う。石・未熟堆肥が入ると又根の原因になる
ダイコンRaphanus sativus var. longipinnatus根菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.8 深耕・排水良春まき3–4月・秋まき8–9月春まき:5–6月 / 秋まき:11–1月レタス・ほうれん草(空間利用)・エダマメ(土壌改善)他のアブラナ科野菜(連作障害・病害共有)直根性のため移植不可・必ず直まき。深さ30cm以上の耕作が必要。根割れ防止のため水分を一定に保つ。連作すると根こぶ病が出やすい
キャベツBrassica oleracea var. capitata葉菜強日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–6.8 保肥力あり春まき:2–3月育苗→4月定植 / 秋まき:8月育苗→9月定植春まき:5–6月 / 秋まき:11–翌1月セロリ・タイム・ヒソップ・チャイブ(害虫忌避)・レタス(空間利用)他のアブラナ科(連作障害)・イチゴ(根分泌物が阻害)・トマトアオムシ・コナガ・アブラムシに要注意。防虫ネット必須。石灰で土壌pH調整必須。結球開始後に追肥しすぎると裂球の原因になる
ハクサイBrassica rapa subsp. pekinensis葉菜強日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–6.8 保肥力・保水力あり秋まき8月中旬〜9月上旬育苗→9月定植11–翌2月レタス・ホウレンソウ(空間利用)・セロリ(害虫忌避)他のアブラナ科(連作障害・根こぶ病)・ネギ属(相互阻害の報告あり)播種が遅れると結球しないため時期厳守。アブラムシ・コナガ・軟腐病に注意。石灰施用で根こぶ病予防。定植時に外葉を包んで結球を促す必要なし(自然に包まれる)
レタスLactuca sativa葉菜日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良・保水力あり春まき:3–4月 / 秋まき:9–10月(高温期は発芽不良)春まき:4–6月 / 秋まき:10–12月ニンジン・キュウリ・ニンニク・チャイブ(害虫忌避)・ラディッシュセロリ(生育阻害の報告あり)・キャベツとの過密植え高温(25℃以上)で発芽率低下。光発芽種子のため覆土極薄に。半日陰でも育つため果菜の株元に混植可能。夏の高温で抽苔しやすい
タマネギAllium cepa葉菜強日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.0–7.0 排水良秋まき:9月育苗→11月定植(晩生品種)翌5–6月ニンジン・レタス・トマト・カモミール(害虫忌避)豆類(ネギ属揮発成分が根粒菌を阻害)・アスパラガス小さすぎる苗(6mm以下)はトウ立ちしにくい。大きすぎる苗(9mm以上)はトウ立ちしやすい。葉が倒れたら収穫のサイン。収穫後2週間乾燥させると長期保存可
ネギAllium fistulosum葉菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–7.0 排水良春まき:3–4月 / 秋まき:9–10月周年収穫可(白ネギは土寄せ後3–4ヶ月)トマト・キュウリ・ナス・ニンジン(土壌病害抑制・根の抗菌効果)豆類・エンドウ(ネギ属が根粒菌を阻害)・マメ科全般土壌病害(立枯病・萎凋病)の抑制効果がありコンパニオンプランツの定番。白ネギは定期的な土寄せが必須。軟腐病は水はけを改善することで予防できる
ニンニクAllium sativum葉菜強日なた少なめ弱酸性〜中性 pH6.0–6.8 排水良秋植え10–11月(鱗片を植える)翌5–6月(葉が半分枯れたら収穫)トマト・イチゴ・バラ・ニンジン(病害虫忌避・抗菌効果)豆類・エンドウ(根粒菌阻害)・キャベツ(相互生育阻害の報告あり)鱗片は大粒を選ぶほど大きなニンニクが育つ。春先に出るとう立ちの芽(スケープ)は摘み取って食用に。梅雨前に収穫し、1ヶ月陰干しで長期保存
イチゴFragaria × ananassa果菜強日なた普通弱酸性 pH5.5–6.5 排水良・保水力あり秋植え10–11月(苗の定植)翌4–6月ニンニク・ボリジ・レタス・チャイブ(害虫忌避・生育促進)キャベツ(根分泌物が阻害)・ブロッコリー・フェンネル苗のクラウン(根茎部)を地面と水平に植える。深植え・浅植えともに枯死の原因。ランナーで株を増やす。収穫後にランナーを整理し翌年用の子株を育成
ジャガイモSolanum tuberosumイモ類強日なた普通弱酸性 pH5.0–6.0 排水良・深耕春植え2–3月 / 秋植え8–9月(種芋を植える)春植え:6–7月 / 秋植え:11–12月ホウレンソウ・キャベツ・コーン・インゲン(空間利用・害虫忌避)トマト・ナス・ピーマン(疫病共有)・キュウリ・ヒマワリ(アレロパシー)ナス科なので連作厳禁(4年以上あける)。土寄せを行い芋に光が当たらないようにする(光があたると有毒のソラニンが生成)。茎葉が枯れたら収穫のサイン
サツマイモIpomoea batatasイモ類強日なた少なめ弱酸性〜中性 pH5.5–6.5 排水良・やや痩せ地可つる苗の植付け5月中旬〜6月9–11月(霜の前に収穫)ネギ・ショウガ(病害抑制)特になし(肥沃地ではつるボケしやすいため前作の残肥に注意)肥料が多すぎるとつるばかり伸びる「つるボケ」になる。痩せた土ほど美味しいイモができる。収穫後2週間以上追熟させると甘みが増す
サトイモColocasia esculentaイモ類日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 保水力高い粘質土種芋植付け4月中旬〜5月10–12月(霜の前に収穫)ショウガ(日陰活用)・エダマメ(窒素補給)特になし高温多湿を好むため夏の乾燥に注意(マルチング推奨)。半日陰でも育つため大型植物の株元に植えると効率的。種芋は保温し4月まで保存。連作障害は比較的少ない
エダマメGlycine max豆類強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.8 排水良直まき4–6月7–9月(さやが膨らんで2–3粒入ったら収穫)トウモロコシ・カボチャ(三姉妹農法)・サトイモ(窒素供給)ネギ・タマネギ・ニンニク(ネギ属が根粒菌を阻害)マメ科なので根粒菌が窒素を固定し土壌を豊かにする。収穫後の根を残すと翌作の肥料になる。開花時の乾燥で着莢不良になるため水やりを忘れずに
クロマメ(黒豆)Glycine max var.豆類強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.8 排水良直まき5–6月(品種による)枝豆収穫:9月 / 乾燥豆収穫:11月トウモロコシ・カボチャ(三姉妹農法)ネギ属全般(根粒菌阻害)エダマメより生育期間が長い晩生品種が多い。枝豆として食べるか乾燥豆として収穫するかで播種・収穫時期が変わる。開花期の水やり管理がとくに重要
グリーンピースPisum sativum var. viride豆類強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–7.0 排水良秋まき10–11月(防寒して越冬)翌4–6月ニンジン・カブ・レタス・ホウレンソウ(窒素供給・空間利用)ネギ属・タマネギ・ニンニク(根粒菌阻害)・他のマメ科(連作障害)耐寒性はあるが霜に当たると葉が傷む。ネットや支柱への誘引が必須(つる性)。高温期に弱いため早めの収穫を。連作すると萎凋病が出やすいため3〜4年間隔
ソラマメVicia faba豆類強日なた普通中性〜弱アルカリ pH6.5–7.5 排水良秋まき11月(種を横向きに植える)翌4–5月コムギ・レタス・ジャガイモ(窒素供給)ネギ属(根粒菌阻害)・他のマメ科(連作障害)種の黒いスジを下にして植えると発芽がよい。アブラムシが新芽に集中して発生しやすいため早期発見が重要。茎を3–4本に整枝すると大粒になる。さやが空に向いたら収穫のサイン
ゴボウArctium lappa根菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 深耕(60cm以上)・石なし春まき3–5月 / 秋まき9–10月春まき:10–12月 / 秋まき:翌7–8月特になし(単作推奨)特になし(他作物と混植しにくい深根性)深さ60cm以上の深耕が最大のポイント。袋栽培や深型プランターでの栽培も有効。直根性のため移植不可・必ず直まき。種は硬実のため一晩水に浸してから播種
トウモロコシZea mays果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良・深耕・肥沃直まき4–5月(地温15℃以上)7–8月(絹糸が褐色になったら収穫)エダマメ・カボチャ・キュウリ(三姉妹農法・空間利用)トマト(日照競合)・セロリ(相互阻害)風媒花のため花粉が飛ぶ方向(風下)に2列以上まとめて植えると着粒率が上がる。アワノメイガ(芯虫)に注意。収穫後は速攻で食べると甘みが段違いに良い
ゴーヤー(ニガウリ)Momordica charantia果菜強日なた多め弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 保水・排水良苗植え5月中旬(地温20℃以上)7–9月ネギ・シソ・バジル・マリーゴールド(害虫忌避)特になし(ウリ科連作には注意)グリーンカーテンとしても利用可。子づる・孫づるに多く着果するため親づるを早めに摘心。水やり不足で苦みが増す。収穫適期を逃すと黄化して種が熟してしまう
ズッキーニCucurbita pepo var. cylindrica果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良・保肥力あり直まき or 苗植え5月(霜後)6–9月(20cm程度が食べごろ)ナスタチウム・ボリジ・ネギ(ミツバチ誘引・害虫忌避)カボチャ・キュウリ(ウリ科連作・養分競合)開花後4–5日で収穫できる早生野菜。雌花に人工授粉すると確実に着果。株が大きくなるため1株に1m²以上のスペース確保。うどんこ病に弱く通気確保が重要
オクラAbelmoschus esculentus果菜強日なた普通弱酸性〜中性 pH6.0–6.5 排水良直まき5–6月(地温20℃以上)7–10月(花後4–5日で収穫)バジル・マリーゴールド(害虫忌避)・トウモロコシ(日除け防止)特になし低温・過湿が苦手。収穫適期(10cm程度)を過ぎると急激に硬くなる。毎日収穫確認が必要。下葉を随時取り除くと通気性が改善され病害予防になる
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堆肥・土壌資材マトリクス
Compost & Soil Amendment Matrix ― 15品目
土づくりの基本原則: 有機農業の根本は「土を育てること」です。化学肥料が植物に直接栄養を与えるのに対し、 有機資材は土壌微生物を育て、微生物が植物に必要な形に栄養を変換します。

C/N比について:C/N比(炭素÷窒素)が低い(10以下)ほど分解が速く速効性があります(鶏糞・米糠等)。 高い(30以上)ほど分解が遅く緩効性です(草・腐葉土等)。未熟な高C/N比資材をそのまますき込むと、 微生物が窒素を使い切ってしまう「窒素飢餓」が起きるため、必ず完熟させてから使用してください。

推奨の組み合わせ:ぼかし肥(速効・バランス)+腐葉土(土壌改良)+牡蠣殻石灰(pH調整)+緑肥(窒素固定) の4つを組み合わせると、ほぼ化学肥料なしで安定した栽培ができます。
資材名入手使用タイミング主な効果(成分)C/N比速効性加工・作り方使用量の目安(㎡)効果のある野菜・ハーブメリットデメリット・注意点栽培ポイント
草(刈り草・雑草)自家製造元肥 土壌改良窒素(N) 微生物 保水高(20〜50)緩効(3〜6ヶ月)①刈り取った草を15〜20cm程度に刻む ②積み重ねて水をかけ米糠や鶏糞を加える ③月1回切り返し3〜6ヶ月で完熟堆肥に ④種が付く前に刈るか高温堆積(60℃以上)で除草種子を殺す完熟堆肥として:1〜2kg/㎡ マルチング:厚さ5〜10cm すき込み(生草):500g/㎡まで全般(特に根菜類・葉菜類の土壌改良に有効)コスト0で大量生成可能。土壌微生物を活性化。保水性・通気性改善。継続投入で腐植層が増加C/N比が高く未熟のまますき込むと窒素飢餓が起きる。除草種子が混入すると翌年大量発芽。生草のすき込みすぎは嫌気発酵でガス害必ず完熟させてから使用。種ができる前(開花前)に刈り取ると除草種子の混入を減らせる。イネ科の草はC/N比が高いのでマメ科の草と混ぜると分解が早まる
野菜残渣自家製造元肥 土壌改良窒素(N) リン(P) カリ(K) 微生物中(10〜25)中効(1〜3ヶ月)①収穫後の茎葉・根・果皮を細かく刻む ②コンポストに投入し米糠・土・水を交互に重ねる ③月2回切り返して好気発酵を促す ④においが消え温度が上がらなくなったら完熟完熟堆肥として:1〜2kg/㎡ コンポスト穴すき込み:直接投入後に土を被せ1ヶ月以上放置全般(自分が育てた野菜の栄養を循環させるため相性良好)栽培現場でゼロウェイスト実現。多様な養分が含まれバランスが良い。コスト0病気にかかった残渣(疫病・軟腐病等)は絶対に堆肥化せず廃棄。トマト・ナス科の残渣は連作病害のリスクがあるため同じ科の畑には戻さない病害のない健康な残渣のみ使用。ナス科は特に注意しトウモロコシやイネ科の畑に戻すのが安全。コンポストの温度が60℃以上になれば病原菌・種子の多くが死滅する
卵の殻廃材活用元肥 土壌改良カルシウム pH調整高(殆ど無機質)緩効(6ヶ月〜1年)①洗って乾燥させる(においの原因となる卵白を除去)②フードプロセッサーや袋に入れて砕く ③できるだけ細かく粉砕するほど効果が早まる ④炒るとさらに崩れやすくなる粉砕品:100〜200g/㎡ 粗粒品:200〜300g/㎡ (少量なので積み重ねて貯めてから使用)トマト(尻腐れ予防)・ピーマン・キャベツ・ブロッコリー(Ca要求量が高い)・イチゴほぼ炭酸カルシウム(93%)で石灰の代替になる。廃材ゼロコスト。スラッグ(ナメクジ)の忌避効果あり(粗粒を表面に撒く)溶解が非常に遅いため即効性なし。大量確保が難しく大面積には不向き。粉砕が粗いとほとんど効果なしpH調整目的ならできるだけ細かく粉砕して定植2〜4週間前にすき込む。トマトの尻腐れ予防には定植穴の底に一握り入れると効果的。スラッグ忌避には粗粒を株元に散布
乾燥コーヒー粕廃材活用元肥 土壌改良窒素(N) 微生物中(20前後)中効(1〜2ヶ月)①使用後のコーヒー粕を薄く広げて完全乾燥(カビ防止)②乾燥品をそのまま土にすき込むか堆肥に混ぜる ③生のまま大量投入は禁止(カビ・ガス害)④米糠と1:1で混ぜてぼかし化すると効果アップ乾燥品:200〜300g/㎡(すき込み) 堆肥混合材として:全体量の10〜20%以内葉菜類全般・ハーブ類(窒素要求の高いもの)・ニンジン(通気性改善)窒素・カリウム・マグネシウムを含む。土の通気性改善。害虫(ナメクジ・猫)の忌避効果あり。コーヒーショップから無料入手可能な場合も生のまま大量に使うとカビが生えガス害が出る。酸性(pH5前後)なので酸性嫌いの植物には要注意。アレロパシー(発芽抑制成分)があり種まき直前の使用は避ける必ず完全乾燥してから使用。定植2〜3週間前にすき込むこと。単独大量使用より堆肥・米糠との混合使用が安全。種まき・育苗培土には使用しない
米糠廃材活用元肥 追肥 土壌改良窒素(N) リン(P) 微生物低(10〜15)中効(2〜4週)①そのまますき込む(元肥・土壌改良)②ぼかし肥の基材として使用(米糠+鶏糞+水で発酵)③液肥:水1Lに米糠大さじ2を溶かして希釈散布 ④大量投入は嫌気発酵でガス害が出るため薄く均一にすき込み:100〜300g/㎡ 追肥(表面散布):50〜100g/㎡ ぼかし基材:全量の30〜50%葉菜類・果菜類全般(特に初期生育促進に有効)・ハーブ類N・P・B1・B6を豊富に含む。土壌微生物の活性化に最も効果が高い資材の一つ。安価または無料(米穀店・精米所)。ぼかし肥の主原料として万能酸化が早く古い米糠は効果が落ちる(購入後1ヶ月以内に使用)。大量すき込みで嫌気発酵・ガス害が出やすい。ネコ・カラスを引き寄せることがある新鮮な米糠を使うこと。定植の2〜3週間前にすき込むと植え付け時には程よく分解されている。ぼかしの基材として使うのが最も効果的で安全
納豆溶液(納豆水)廃材活用追肥 葉面散布 土壌改良窒素(N) 微生物速効(数日〜2週)①納豆1パックを水500mLに溶かしよくかき混ぜる ②1000〜2000倍に希釈して使用 ③食べ終わった納豆容器に水を入れて溶かすだけでも可 ④週1〜2回の定期散布が効果的希釈液(1000〜2000倍):全面散布 土壌灌注:500〜1000mL/株全般(特に葉菜類・根菜類の土壌微生物活性化に有効)納豆菌(枯草菌)が土壌有害菌(フザリウム等)を抑制。植物の根の活性化。極めて低コスト。葉面散布で病害予防効果も期待できる科学的根拠はまだ研究段階の部分あり。過剰散布でかえって菌バランスが崩れることも。においが出ることがある(薄めて使用で緩和)希釈倍率は薄め(1000〜2000倍)が安全。過信せず他の資材と組み合わせて使う。定植後の活着促進に土壌灌注すると特に効果的
市販有機培養土市販元肥 土壌改良窒素(N) リン(P) カリ(K) 微生物 保水中(品種による)中効(品種により異なる)①袋から開けてそのまま使用(鉢・プランター)②地植えの場合は既存土に30〜50%混合 ③腐葉土・パーライト・バーミキュライトなど複数原料が配合済み鉢植え:全量置き換えまたは50%混合 地植え改良:2〜4L/㎡(5〜10cm深さにすき込み)全般(プランター・鉢植え栽培に最適。初心者向け)手間なく即使用可能。pH・成分バランスが調整済み。初心者でも失敗しにくい。様々な作物向け専用品があるコストが継続的にかかる。品質にメーカー差がある。プラスチックゴミが出る。長期連用で土の個性がなくなりやすい原材料ラベルを確認し牛糞・鶏糞・腐葉土などの配合を理解して選ぶ。鉢は毎年新しい培養土に入れ替えるか古い土をリフレッシュする。コスパを考えると地植えは自家製堆肥との組み合わせが理想
鶏糞(発酵鶏糞)市販元肥 追肥窒素(N) リン(P) カリ(K) 微生物低(7〜10)速効(1〜2週)①発酵鶏糞をそのまますき込む(乾燥品)②追肥は株の周囲に薄く散布してから中耕 ③生鶏糞は入手できても根焼けのリスクが高く要注意 ④腐葉土・米糠と混ぜるとさらにバランス良元肥:100〜200g/㎡ 追肥:50〜100g/㎡(月1回) ※過多は根焼け・塩類集積の原因トマト・ナス・キャベツ・ハクサイ・コマツナ等(多肥要求作物)・果菜類全般N・P・Kをバランスよく含む。安価(10kg数百円)。速効性があり効果がわかりやすい。有機質なので土壌改良効果もある使いすぎると土壌塩類集積・根焼けの原因に。においが強い(発酵品は軽減)。リン酸過剰になりやすく連続使用で土壌バランスが崩れやすい発酵済みの乾燥品を選ぶ。定植の2週間前にすき込むと安全。追肥は少量ずつ複数回に分けるのが基本。豆類・根菜には窒素過多になるため控えめに
ぼかし肥自家製造元肥 追肥窒素(N) リン(P) カリ(K) 微生物低〜中(配合による)中効(2〜4週)【基本レシピ】米糠3+鶏糞1+油粕1を混合→水分50〜60%に調整→密閉または好気で2〜4週間発酵→甘酸っぱいにおいになったら完成。納豆溶液・EM菌を加えると発酵促進。夏は2週間、冬は1ヶ月程度元肥:200〜500g/㎡ 追肥:100〜200g/㎡(2〜3週毎) 穴肥:一握り(50g)/株全般(特にトマト・ナス・キャベツ・ハーブ類に万能)有機資材の中で最もバランスが良い。微生物が豊富で土壌改良効果も高い。根焼けしにくい。原料を自分で調整できるため作物に合わせてカスタマイズ可能作成に2〜4週間かかる。発酵管理(水分・温度)が必要。失敗すると腐敗臭が出る(嫌気発酵)。原料集めにコストがかかる場合あり水分管理が最重要。握って水が滲まない程度(50〜60%)に保つ。夏場は温度が上がりすぎるため日陰で管理。完成品は密閉保存で3〜6ヶ月使用可能
牡蠣殻石灰市販土壌改良 元肥カルシウム pH調整 微生物高(殆ど無機質)緩効(2〜6ヶ月)①粉砕された状態で市販品が入手可能 ②定植の2〜4週間前に土にすき込む ③苦土石灰と違い過剰散布でもアルカリ過剰になりにくい(天然品のため) ④堆肥と同時にすき込んでも成分がぶつかりにくいpH6.0→6.5への調整:100〜200g/㎡ pH5.5→6.5への調整:300〜500g/㎡ カルシウム補給目的:100g/㎡アブラナ科全般(キャベツ・ブロッコリー等)・トマト(尻腐れ予防)・ジャガイモ(そうか病予防)・イチゴ苦土石灰より緩やかに効くため過剰アルカリ化しにくい。カルシウム・マグネシウムも含む。土壌団粒化を促進。においなし即効性が低く緊急のpH矯正には不向き。石灰系なので有機物・ぼかしとは少し時間をずらして投入するのが理想(成分の損失防止)定植3〜4週間前に先行投入し、1〜2週後にぼかしや堆肥を入れると成分の損失が少ない。毎年少量(100g/㎡)継続投入が土壌pHの安定に有効
草木灰自家製造元肥 追肥 土壌改良カリ(K) カルシウム pH調整高(無機質主体)速効(水溶性カリは即効)①剪定枝・枯れ草を燃焼させて灰を収集 ②水に濡れると効果が下がるため保管は乾燥した場所 ③灰汁(灰+水)は液体pH調整剤として使える ④焼却は地域のルールに従う元肥:50〜100g/㎡ 追肥(表面散布):30〜50g/㎡ アルカリ矯正:100〜200g/㎡ ※少量でも効きやすいため過多注意イモ類(特にジャガイモ・サツマイモ)・果菜類・ハーブ類(カリ要求が高いもの)カリウム(K2O:5〜10%)・カルシウム(CaO:20〜30%)を豊富に含む。水溶性カリは即効性あり。pH上昇効果。コスト0(農場廃材から生成)強アルカリ性(pH10〜12)のため使いすぎるとpHが急上昇。窒素を含まない。酸性を好む植物(ブルーベリー等)には使用不可。濡れると効果が急激に低下少量ずつ使うのが鉄則。定植前に土にすき込み、数日おいてから苗を植える。豆類の種まきには種に直接触れないように注意(発芽障害)
腐葉土自家製造土壌改良 元肥微生物 保水 窒素(N)高(40〜80)緩効(3〜12ヶ月)①落ち葉を集めて積み重ねる(イネ科以外が良い)②水をかけながら積み上げ、上から土をかぶせる ③2〜3ヶ月ごとに切り返す ④1〜2年で黒く崩れやすくなったら完成 ⑤市販品はそのまま使用可土壌改良:1〜3L/㎡(厚さ2〜5cmですき込み) 鉢土への混合:全量の20〜30% マルチング:厚さ3〜5cm全般(特に根菜・イモ類・ハーブ類に有効。土が固い粘土質の改善に最も効果的)土壌の物理性(通気性・保水性・排水性)を劇的に改善。多様な微生物の棲み処になる。長期的な腐植層の形成に貢献。コスト0(落ち葉から製造)C/N比が高く単独では肥料効果は低い。完成まで時間がかかる(1〜2年)。トゲのある葉(イチョウ等)は分解が遅いコナラ・クヌギなどの落葉広葉樹の葉が最良。针葉树(スギ・ヒノキ)の葉は酸性が強く分解も遅いため少量にとどめる。肥料効果より土壌改良効果を目的に使う
木炭・竹炭自家製造土壌改良微生物 保水 pH調整高(炭素主体)緩効(半永久的に持続)①剪定枝・竹を低酸素状態で400〜500℃で焼成 ②市販のBBQ用木炭は薬品処理品があるため農業用途には不向き(無処理品を選ぶ)③砕いて小片化(1〜3cm)してからすき込む ④竹炭は市販品が手軽土壌改良:100〜300g/㎡(深さ10〜20cmにすき込み) 鉢底石代替:鉢底に1〜2cm敷く 一度すき込めば効果が長期間持続全般(特に排水・通気に問題がある粘土質土壌。根菜類・イモ類・ハーブの多年草に有効)多孔質構造で微生物・菌根菌の定着を促進。通気性・保水性・排水性を同時改善。弱アルカリ性でpHを穏やかに上げる。半永久的に土中に残り効果持続。においなし肥料成分はほぼ含まない(土壌改良材として使用)。薬品処理された市販炭は逆効果になることも。砕かないと効果が出にくい農業用途には無処理の炭を使う。砕いて小片化してから土にすき込む。一度投入すれば追加不要なため初年度に多めに投入するのが効率的
海藻(乾燥・液肥)市販追肥 葉面散布 土壌改良カリ(K) カルシウム 微生物速効(液肥は数日)【液肥型】市販の海藻エキスを500〜1000倍に希釈して灌水または葉面散布 【乾燥型】海藻をそのまま土にすき込む(分解に1〜3ヶ月)【自家製】海藻を発酵させた海藻液肥も作成可(においに注意)液肥(希釈品):1〜2回/週 葉面散布 乾燥海藻すき込み:100〜200g/㎡ 市販液肥:ラベルの使用量に従うトマト・イチゴ・レタス・ハーブ類(オーキシン・サイトカイニン等の植物ホルモンが発根と初期生育を促進)植物ホルモン(オーキシン・サイトカイニン・ジベレリン)含有で発根・生育促進。微量ミネラル(ヨウ素・マグネシウム・鉄等)が豊富。耐病性・耐ストレス性向上効果も報告ありコストが比較的高い(液肥)。においが強い自家製品もある。肥料成分そのものは少ないため他の有機肥料との併用が必要定植時・移植後の活着促進に土壌灌注すると特に効果的。ストレス(干ばつ・低温)後の回復を助ける。週1回の葉面散布で植物の免疫力向上が期待できる
緑肥(マメ科)自家製造元肥 土壌改良窒素(N) 微生物 保水低(10〜15)中効(すき込み後2〜4週)①クローバー・ヘアリーベッチ・レンゲ・エンバクなどを空き地に播種 ②開花前(最も窒素量が多い時期)に刈り取ってすき込む ③すき込み後2〜4週間は定植しない(窒素飢餓を避ける) ④イネ科と混合播種すると炭素・窒素バランスが良くなる播種量:クローバー2〜3g/㎡・ヘアリーベッチ15〜20g/㎡ すき込み量:生重量で1〜2kg/㎡全般(特に窒素要求の高いキャベツ・トマト・ナス・葉菜類の前作として効果的)根粒菌が窒素を空気中から固定するため土壌窒素が増加(化学肥料不要になるケースも)。耕耘なしで栽培できる。根が土を耕す効果。生物多様性の向上すき込み後すぐに定植すると窒素飢餓が起きる(2〜4週の待機が必要)。種の購入コストあり。一部の緑肥は雑草化しやすい(特にクローバー)輪作計画に組み込むのが理想。夏野菜の前作に秋播きヘアリーベッチ、秋冬野菜の前作に春播きクローバーという使い方が効果的。すき込みのタイミング(開花前)が肝心
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季節の作業カレンダー
Annual Cultivation Calendar(関東平野部基準)
関東平野部(福岡は1〜2週早める)を基準としています。
作業 1月2月3月4月5月6月 7月8月9月10月11月12月
土壌改良(石灰・堆肥)
ぼかし仕込み
春野菜まき・植付け
夏野菜まき・植付け
秋冬野菜まき・植付け
ハーブ春まき
ハーブ秋まき
緑肥播種(ヘアリーベッチ)
緑肥すき込み
収穫ピーク(夏野菜)
収穫ピーク(秋冬野菜)

◎=最適期 ○=可能期 (空白=不適)

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コンパニオンプランツ早見表
Companion Planting Quick Reference
代表的な相性の良い・悪い組み合わせをまとめています。詳細は各マトリクスの「相性」列を参照してください。
主作物相性の良い植物相性の悪い植物効果・理由
トマトバジル・ニンニク・チャイブ・ニンジンキュウリ・フェンネル・ジャガイモバジルがアブラムシを忌避、ニンニクが疫病を抑制
キャベツタイム・ヒソップ・セロリ・レタス他のアブラナ科・イチゴ・トマトタイム・ヒソップがモンシロチョウを忌避
ニンジンタマネギ・チャイブ・ローズマリー・レタスディル・アニス・フェンネルネギ属がニンジンアブラムシを忌避
エダマメトウモロコシ・カボチャ(三姉妹)ネギ・タマネギ・ニンニク三姉妹農法で窒素固定・日陰・地面被覆を分担
イチゴニンニク・ボリジ・レタス・チャイブキャベツ・フェンネルボリジがミツバチを誘引し着果率向上
バジルトマト・ピーマンセージ・ローズマリー・フェンネルトマトとの混植で互いに風味・病害虫耐性が向上
ディルキャベツ・レタス・アスパラガスフェンネル・トマト・ニンジンフェンネルとは交雑するため必ず離して植える
マリーゴールドトマト・ナス・ピーマン・キュウリ豆類センチュウを忌避。畑全体に点在させると効果大

🌿 有機農業栽培マニュアル ― OneYard-Lab

本マニュアルのデータは有機農業・アグロエコロジーの知見に基づきますが、実際の栽培結果は気候・土壌・品種等により異なります。