哲夫さんの教え

今週末も暖かい気候に恵まれ、ラボの準備・メンテナンスも急ピッチで進めています。
早朝に作業計画を立て、ほぼ8割完了。どうしても欲張ってしまうのと、一つ一つの作業にそれなりに時間を要すること、農業製品に人件費を原価として組み込むと消費者が購入できないような単価になるのでしょうね。消費者の皆様も、野菜が高いというのであれば、自ら作ればいいのではないでしょうか。

今回やった作業
アグロエコロジーエリア
 ・不織布トンネルの撤去
 ・草の勢いが目立つ作物周辺の草刈り
 ・ほうれん草、コマツナの播種(自然・鶏糞栽培の比較)
 ・堆肥の手入れ

パーマカルチャーエリア
 ・カラフルレタスの播種
 ・ほうれん草、コマツナの播種(有機培土投入)
 ・堆肥作り(米糠、水の投入)

クラフトガーデンエリア
 ・ゲートの設置
 ・ゲート前の栽培畝設置
 ・ハーブ類の播種
 ・ティーツリー、レモンの定植

そして、タイトルにある「哲夫さんの教え」を拝聴。

主なポイントとしては、以下の通り。
 ・土地や気候にあった品種選定ができているか。
 ・畝幅が広く、水の抜けが悪いのではないか。
 ・栄養不足の反応がでているのではないか、鶏糞を入れてみてはどうか。
 ・水はけが悪い場所は、燻炭籾殻などでの土の改良を行ってはどうか。

さっそく、倉庫にあった鶏糞を持ち出し比較試験を開始しました。
水はけについても、来週改良区も設置して比較試験を実施したいと思います。

さらに、隣の温室ハウスで育苗していいよ、とうれしい話をいただき、ほんと感謝です。
これからも助言いただけるよう、しっかり土地の管理を行って、試行錯誤していきます。

春作に向けて


先週の週末は15℃と2月にしては気温も高く、春の装いでラボ活しました。
娘が助っ人に来てくれたので、普段やれないDIYで”遊んで”もらいました。

午前中はクラフトガーデンにフェンスをつける作業。
1月に作っておいたフェンスを杭を使って設置していきます。
なかなかまっすぐにそろえるのが難しく苦労していた模様、少し曲がっていますがそれも素人感がありそれも由とし、そのままにしておくことにしました。

午後はラボでゴルフアプローチなどで”遊んだ”あと、古民家へ壁紙を貼る作業を手伝ってくれました。元の壁板の形状などから上手く貼るのも難しそうでしたが、普段やらないことを楽しみながらやってくれたのではないかと思います。

おかげ様で、私はラボの管理や移動式苗棚をDIYで作ることができ貴重な時間となりました。
さて、春に向けて苗つくりが始まります。
今年も多品目、種から播種します。エリアも広がり、事業化に向けても加速化する年になります。半農半会社員としてのスペシャリストを目指します。

作物にマフラーをかけてあげる⛄

夜間強風が吹き荒れ、体感温度-14℃。
人間もつらい環境、作物も耐えている。

エンドウ豆も霜焼けの症状がみえてきた、ソラマメやグリーンピースも同様。
これはマズイなあ、、、とぼんやり妻と話しをしていた。
妻がインターネットでいろいろ調べている。

そうだ!枯れたソルガム(風よけのためラボの脇にそのまま放置状態)を使おう。
さっそく、マフラーのように巻いてみる、なかなかいいんじゃないか?
理にかなっているような気がする。
しばらく寒さも続くため、このままの状態で様子を見てみよう、

雨・風が強い週末

ソラマメ

天気:平均2℃(最高8℃、最低1℃、体感-9℃)、降水量1㎜/24時間 雨→曇
作業:アグロエコロジー(排水溝掘り、エンドウ・ハクサイ収穫)、パーマカルチャー(土づくりの準備)、クラフト(設計・作業段取り)


冬季オリンピック2日目、ラボがある古民家でもライブ中継をみたいので、パソコンとモニターを持ち込む。NHK OneやTVerなどの配信は助かる。
天気は朝から昼まで雨、海風が強く体感温度はかなり低い。
雨があがった午後から、アグロエコロジーエリア、パーマカルチャーエリアを中心にラボのメンテナンスを行う。

雨水がたまった場所のメンテナンスを行う。(いわゆる溝堀)
野良仕事とはよく言ったものだ。(「野良(のら)」は「野」や「野原」)
後々の圃場管理にも繋がるため、面倒でもやる。

その後残渣整理を行い(炭素投入のため細かく伐採)パーマカルチャーエリアの土作りの準備。
明日残渣を土の中に投入し、微生物に餌をあげたい。
体が冷え切ったので、作業終了。
明日はパーマカルチャーエリア、クラフトエリアをメンテナンスしよう。

不耕起栽培チャレンジ(3年目に入りました)

朝焼けを迎える共生ラボしおはま(福岡県福津市)

プロローグ 「人生はふとした瞬間にスイッチが入るものである。」

幕開け
 地球温暖化やSDGsが世間で急速に報道されていた3年前。本業の会社で行政を中心としたクロスインダストリー事業に従事していたこともあり、日々地域課題解決と社会課題を紐づけて地域のあるべき姿を考えていた。地方自治体の現状を分析し課題と向き合い会話した。

タイミング
 タイミングというのは不思議なもので、東海国立大学機構名古屋大学の方よりお声掛けいただき客員准教授を拝命した、会社の枠を離れ産学官連携のオープンイノベーションを考えていく取組みがスタートする。環境学と農学を掛け合わせた「食農」に関する研究テーマを立ち上げる事業に参加する。

スイッチ
 社会人大学院大学短期コースを実践する中で、自らがペルソナとして体験すべきではないかという考えが芽生える。義理の父が管理していた古民家や農地が頭に浮かぶ。鍬や鋤その他農業資材や納屋もある。土地の管理もこれからの課題になりつつある時期でもあった。このこともタイミングを後押しする。

突き進む
 研究フィールドをこの地に定めた。農業素人のセカンドキャリアに向かうサラリーマンが、肥料や農薬を使わず、耕さず、週末を軸としたメンテナンスだけで作物を育てる世界を作ろうというのだから、そもそも無謀な計画である。本当に無謀なのか、何を補えば、絞り込めば実現するのだろうか。自然と向き合うことで、より現実的な解も生まれてくるものである。
やってみればいいじゃん、と壁打ちしたAIも後押ししてくれる。私の人生はふとしたきっかけに後押しされる形で動き出したのである。

これから
 巻き沿いを喰らった家内には申し訳ないが、3年目に入った。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」吉田松陰先生の言葉である。
故に3年目の計画を定めた。しっかり実現に向け取り組んでいきたい。

3年目の目標
 ・栽培モデルの確立
 ・クラフト品目のサンプル化
 ・クラフトガーデンの拡大
 ・古民家の空間改造
 ・SNSやHomePageの活用