不耕起栽培チャレンジ(3年目に入りました)

プロローグ 「人生はふとした瞬間にスイッチが入るものである。」

幕開け
 地球温暖化やSDGsが世間で急速に報道されていた3年前。本業の会社で行政を中心としたクロスインダストリー事業に従事していたこともあり、日々地域課題解決と社会課題を紐づけて地域のあるべき姿を考えていた。地方自治体の現状を分析し課題と向き合い会話した。

タイミング
 タイミングというのは不思議なもので、東海国立大学機構名古屋大学の方よりお声掛けいただき客員准教授を拝命した、会社の枠を離れ産学官連携のオープンイノベーションを考えていく取組みがスタートする。環境学と農学を掛け合わせた「食農」に関する研究テーマを立ち上げる事業に参加する。

スイッチ
 社会人大学院大学短期コースを実践する中で、自らがペルソナとして体験すべきではないかという考えが芽生える。義理の父が管理していた古民家や農地が頭に浮かぶ。鍬や鋤その他農業資材や納屋もある。土地の管理もこれからの課題になりつつある時期でもあった。このこともタイミングを後押しする。

突き進む
 研究フィールドをこの地に定めた。農業素人のセカンドキャリアに向かうサラリーマンが、肥料や農薬を使わず、耕さず、週末を軸としたメンテナンスだけで作物を育てる世界を作ろうというのだから、そもそも無謀な計画である。本当に無謀なのか、何を補えば、絞り込めば実現するのだろうか。自然と向き合うことで、より現実的な解も生まれてくるものである。
やってみればいいじゃん、と壁打ちしたAIも後押ししてくれる。私の人生はふとしたきっかけに後押しされる形で動き出したのである。

これから
 巻き沿いを喰らった家内には申し訳ないが、3年目に入った。
「夢なき者に理想なし、理想なき者に計画なし、計画なき者に実行なし、実行なき者に成功なし。故に、夢なき者に成功なし」吉田松陰先生の言葉である。
故に3年目の計画を定めた。しっかり実現に向け取り組んでいきたい。

3年目の目標
 ・栽培モデルの確立
 ・クラフト品目のサンプル化
 ・クラフトガーデンの拡大
 ・古民家の空間改造
 ・SNSやHomePageの活用